プライバシーの侵害にあたるとする基準は以下の通りです。
プライバシーについての範囲は実に広く、一概に決めつけることはできませんが、どのようなことがプライバシーに該当するのか、身近な事柄については以下のようなものがあります。
プライバシー侵害の判断基準
次のすべてを満たす情報
* ア 私生活上の事実または私生活上の事実らしく受け取られるおそれがある
* イ 一般人が公開を欲しない
* ウ 一般の人々にまだ知られていない
「公開・公表によって、被害者本人が不快・不安の感覚が生じたこと」とします。
※プライバシーの侵害には刑法上の「刑事罰」が存在しません。ただし、プライバシーの侵害が不法行為として認められれば、「民事的責任」が伴います。